よくある質問

森林保護商品

Q1.木に梱包テープやロープが巻き付けてあるのをみますが何故ですか?
幅15mm程度の梱包用バンドや幅50mm程度の薄膜のPEテープなどを被害防除のために、樹木に巻き付けることがあります。
獣害の圧力が低い時には効果を発揮していることもありますが、被害の特に激しい地域ではせっかく保護していたのに被害に遭ってしまったという話はよく聞きます。また、PPバンドやPEテープは、伸縮性がないため、巻き方によっては樹木の肥大成長を阻害したり、樹木に食い込んでしまい撤去が非常に困難になることがあります。
そのうえ、屋外での長期使用を想定して製造されていないため、2~4年でボロボロになり、プラスチックごみとなります。これは、地球全体で課題とされている、海洋プラゴミやマイクロプラスチックの問題につながるため、注意が必要と言われています。
樹木の保護には、森林空間での使用を前提に設計、開発され、防除効果があり、長期使用ができ、森林内にゴミの出ない「ワイルド」、「ベアクロス」をご活用ください。
Q2.樹皮剥ぎとは?
クマやシカが木の樹皮を剥ぐことです。クマは木の根元から約30cmの位置(ちょうど顔の位置)から歯を立てて木の皮を剥きます。シカも同様に木の皮を剥いで栄養のある形成層を食べたり、角研ぎをして木の皮を剥ぎます。樹皮剥ぎによって木の皮が剥がされてしまうと、木は成長を止め、枯れ腐っていきます。枯れた木は秋でもないのに葉が赤くなり、最終的に真っ白な葉になります。クマやシカによる樹皮剥ぎを防ぐために、樹皮剥ぎ防止製品「ワイルド」、「ベアクロス」を使った人工林及び自然林の保護をおすすめします。
Q3.苗木を守る方法は?
金網やネットの柵を設置することで、シカなどの侵入を防いでしまうことが有効です。
しかし、地形勾配や植栽面積の関係で、柵の設置に不向きな場合があります。
また、最近では。高強度の柵であっても、イノシシや山菜鳥に人によって破壊されたり、雪や風倒木により柵が破損したことで動物の侵入口ができ、柵内が全滅していることもあります。
対策としは、柵の点検や補修の頻度を上げることになりますが、それに伴う時間と経費がかさみます。
損害を限定的にしたい時や点検コストを低減させたい時など、単木保護という選択肢があります。「ジャンプネット」をご活用ください。
Q4.樹皮剥ぎ防除ネットの効果は?
攻撃を完全に防げるわけではありません。しかし、対策を行っていない樹木と比較するとはるかに樹皮が剥ぎにくいため、資材を使って対策している樹木は剝皮しにくいと野生動物が学習します。それによって被害をほぼなくすことができます。
Q5.広範囲を対策する製品はありますか?
シカ・イノシシなどをブロックするために作られた「ネットコップ」がおススメです。シカが飛び越えるとされる1.8m以上の高さを確保したポリエチレン製ネットです。非常に軽いロール品での販売となります。規格外サイズのご要望も承っております。

一般農園芸商品

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Q1.はさみでカットできるとありますが、ほつれてきませんか?
ダブルラッセル編み製品のためカットしてもほつれにくくなっています。裁断時多少のクズが出ますが、そこからほつれてくることはありません。ただし、切れ端の糸を引っ張る行為は網目の形状の変化やほつれの原因になりますのでお控え下さい。
Q2.なぜ白い素材を使っているのですか?
「とりよけくん」や「ふわっと鳥よけネット」などは緑の素材と白の素材で編まれています。白の素材を使うことによって、中の野菜や果実が見えづらくなるからです。
また風に揺られた時にチカチカと光って見えるため、鳥や虫が寄り付きにくくなる効果もあります。(虫は光反射を避ける特性があるため、虫の飛来を抑制し殺虫剤の使用量を減らす事が出来ます)
また「ひかるちゃんシート」や「ひかるちゃんmini」などでは白い素材が太陽光を反射して野菜や果実の糖度アップの効果も期待できます。
Q3.白色は虫よけに効果があるのですか?
虫は光反射を避ける特性があるといわれています。
トンボなどは飛びたつときに空からの光を背中で受けることにより上下の姿勢を保つといわれています。地面に高割合で光を反射するシートを置き、この上でトンボを飛翔させようとすると、上下の感覚がマヒし正しい姿勢で飛び立てなくなるようです。(光背反応)
また白いシートの上では天敵に見つかりやすい為、白い色を避ける性質もあります。
Q4.台風の被害から作物を守るには?
「ふわっと鳥よけネット」をおススメします。
風の強さにもよりますが、作物への被害を軽減できます。その際にはネットが飛ばされないように、おもしやアンカーピンなどで固定して使用してください
Q5.ネットの耐用年数はどれくらいですか?
お客様の使用環境(風の強さ・潮風の影響等)により、一概には申し上げられません。しかしながら、標準的にポリエチレン素材は3年~5年の耐久性がございます。年度をまたいで再度同商品をお使いの際は、ほつれ・切れなどないか商品を確かめてご使用ください。エコロジーでお財布にやさしい園芸ライフをお楽しみください。

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